宅建企業年金基金は、公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会を母体として、全国の不動産業界
ならびにその関連企業にお勤めの方々の老後の生活安定と福祉の向上を図るため設立されました。
公的年金制度の給付水準は今後しだいに縮小していくことは避けられない状況です。そのため自助努力
による老後の資産形成が強く求められておりますが、当基金はそうした資産形成の手段の一つとしてご活用
いただけるものと確信しています。
また退職金を非課税で準備するために、この制度をご活用いただくこともできます。金額が大きくなる
退職金を平準化して準備できるようになると、コストの削減ばかりでなく企業の資金効率の改善にもつな
がります。
さらにこの制度は、経営者・役員の方々にもご加入いただくことができます。従業員だけでなく役員の
方を含め会社全体をカバーする制度です。
このように当基金は、企業のさまざまなご要望にお応えできる仕組みとなっています。
今後ますます皆さまのご付託にお応えできるよう努力して参りますので、ご加入のご検討のほどよろしく
お願い申しあげます。
宅建企業年金基金
理事長 日向孝吉